ダイニングテーブルは暮らしの中心となる大型家具の一つです。形や材質などが違えば、受ける印象も異なります。サイズ、素材、デザイン、機能性などを考慮しながらダイニングテーブルを選び、理想のダイニング空間を作り上げましょう。この記事では、おすすめのおしゃれなダイニングテーブルをご紹介します。さらに、選び方や注意点も解説しますので、自分にぴったりのテーブルを見つけるヒントにお役立てください。
この記事のポイント
- ダイニングテーブルの種類は形状や材質、脚のデザインでさまざまです。
- ダイニングテーブルの選び方は形状や使う人数、部屋の雰囲気などで選びましょう。
- 選ぶ際の注意点はメンテナンス性の高さやテープルとイスとのバランスを考慮して選びましょう。
- 予算に合わせて家具展示会でお得なブランド家具を探すこともおすすめです。
この記事の監修者
株式会社ART CONSCIOUS 代表取締役
インテリアコーディネーター
横森 浩美よこもり ひろみ
東京、サンフランシスコでインテリアを学ぶ。20代に新米主婦として過ごした海外生活で、欧米のマダムたちがインテリアにかける情熱を目の当たりにする。そこで「インテリアは自己表現、自分を語るメッセージ」と痛感。
帰国後はインテリアコーディネーターとして活動。海外インテリアの雰囲気を取り入れたコーディネートを得意とする。また女性雑誌のインテリア記者としても活動。
現在は、家事代行とインテリアコーディネート、アート提案を一貫して行う株式会社ART CONSCIOUSを立ち上げ、身近なインテリア相談にも応じている。週末の楽しみは現代アートギャラリーを訪ねること。
現代アートの魅力を伝えたく、おすすめの企画展をSNSで紹介している。
町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー卒業・講師資格保有。インテリア 個人宅、クリニックなど実績多数。雑誌のインテリア記者、ハウツーの企画多数。インテリア書の翻訳『House Beautiful Decorating Style インテリアスタイルの技法』(1995年 学芸出版社)。オーダーメイド型家事代行サービスコーディネーターとして15年、400件を超える顧客の担当、著名人多数。
ART CONSCIOUS HP: https://www.art-conscious-tokyo.com/
アート紹介: https://www.instagram.com/romy_romy_romyy/?hl=ja
ダイニングテーブルの種類
天板・材質・脚の3要素の掛け合わせでダイニングテーブルの印象は大きく変わります。典型的な長方形のダイニングテーブルでもデザインは多彩です。それぞれの特徴と組み合わせから、お好みのアイテムを見つけてください。
形
ダイニングテーブルの形状は、主に長方形、正方形、円形、楕円形などがあります。部屋の広さや配置、人数などに合わせて選ぶことがポイントです。サイズは家族の人数や来客の有無、ライフスタイルなどに応じて検討しましょう。
材質
天板の材質は木製、ガラス、セラミック、メラミンなどが一般的です。それぞれの特性を考慮し、デザインや耐久性を重視しながら好みに合わせて選ぶことが大切です。
脚
ダイニングテーブルの脚は、一般的な4本脚だけでなく、T字型と呼ばれる2本脚のものがあります。円形のテーブルには1本脚も見られます。また、デザインはコの字型やX型、素材は木材やスチールがあります。
おすすめのダイニングテーブル
ダイニングテーブルは大型で、お部屋の中心的存在です。インテリアの雰囲気作りのメインアイテムとして、お気に入りのものを選びましょう。ここでは、おすすめのダイニングテーブルをご紹介します。
カリモク家具
カリモク スタンダードモダン グループG 食堂テーブル
カリモク スタンダードモダン グループG 伸長式食堂テーブル
カリモク スタンダードモダン グループH 食堂テーブル
ドマーニ ダイニングテーブル
マスターウォール
ワイルドウッドダイニングテーブル
YU UT4 DINING TABLE ユー ユー・ティー4ダイニングテーブル
BELLA DONNA DINING TABLE ベラドンナ ダイニングテーブル
天童木工
T-6828WN-BW
W-2747NA-NT
F-2737SG-NT
飛騨産業
SEOTOテーブル
HIDA テーブル(Cerreto)
イバタインテリア
Sign ダイニングテーブル波型(帆立脚)
木楽 ダイニングテーブル(帆立脚)
高野木工
プレーンラウンドダイニングテーブル
ルーベ ダイニングテーブル WHITEOAK
浜本工芸
DT・LDTH-3000
DT・LDT-3760
ナツッジイタリア
VIRGOLA ヴィルゴラ
PHANTOM ファントム
ダイニングテーブルの選び方
ダイニングテーブルを選ぶ際には、形、使う人数、部屋の雰囲気や他の家具との相性などを考慮する必要があります。これらのポイントを押さえて、理想のダイニングテーブルを見つけましょう。
形から選ぶ
ダイニングテーブルの形状は、部屋の広さや配置、好みの雰囲気によって選ぶのがおすすめです。例えば、四角い形はすっきりとした印象を、丸い形は優しげな印象を演出しやすくなります。空間に調和するテーブルを見つけましょう。
使う人数から選ぶ
一人あたりの食事スペースは一般的に幅60cm✕奥行40cmとされています。これを目安に、家族の人数や体格、使う用途などを顧慮し、サイズを決めていくとよいでしょう。ただ、「家族4人だから幅140cm」と計算して購入しても、お子様が成長されると狭く感じてしまうことがあります。また、食事以外に、お子様が勉強したり、PCを開いて仕事をしたり、といった使い方をすることもあるでしょう。暮らし方も考慮した上で、適切なサイズを選んでみてください。
部屋の雰囲気や他の家具との相性で選ぶ
ダイニングテーブルは、部屋全体の雰囲気や他の家具との調和も考慮する必要があります。インテリアのコンセプトやテーマに合わせたデザインや材質を選ぶことで、統一感のある空間を演出できるでしょう。
ダイニングテーブルを選ぶ際の注意点
ダイニングテーブルを選ぶ際には、購入前にいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。修理やパーツの交換の有無、イスとのバランスなど、見逃せないポイントを確認しましょう。
修理やパーツの交換ができるか
長期間使う家具であるダイニングテーブルは、購入時にメンテナンスの方法も確認しておくことをおすすめします。天板の種類によって、最適なメンテナンス方法を確認しましょう。とりわけ、無垢材でオイル塗装を選んだ場合、輪染や傷をつけてしまったときでも、知識と道具があれば自分で修復が可能な場合もあります。アフターサポートの有無も確認して、安心してお使いください。
テーブルとイスのバランスは合っているか
通常、ダイニングテーブルはイスやソファとセットで使用するため、全体のバランスは重要です。テーブルの高さやサイズに合わせて、適切なものを選びましょう。デザインにおいては、同じシリーズで揃える、同じシリーズでも色を変える、もしくは、別のデザインのものをコーディネートして個性を出す、など、機能面とデザイン面を考慮して選ぶことがポイントです。お部屋に置いたときをイメージしながら、お気に入りのダイニングセットを完成させましょう。
おすすめのダイニングテーブルのなかからお気に入りを見つけよう!
ダイニングテーブルの種類やおすすめのダイニングテーブル製品、購入する際の注意点などをご紹介しました。ダイニングテーブルを購入する際は、見た目や大きさはもちろん、全体のバランスを考慮する必要があります。予算が限られている場合、リーズナブルな家具店で探すことも大切です。ダイニングテーブルを検討中の方は、ぜひご紹介した内容を参考に厳選し、お気に入りのダイニングテーブルを見つけてみてください。
また、ダイニングテーブルは家具の展示会やイベントで探すこともおすすめです。おしゃれで使い心地の良いブランド家具も、お得な価格で購入できることがあります。ぜひ家具展示会の情報を検索できる「Seiloo(セイルー)」で、気になるイベントの予定を調べてみましょう。